2009年6月23日火曜日

次の作業

今後の作業の項目
 (1)原点復帰用のセンサーの接続(X、Z各)
 (2)防塵対策、(うちは木型木工工場で切子が粉じんなので)
 (3)旋盤下の架台部に収まる、小型ファンレスPCにセットアップ(予算がぁ)
 (4)ワーク座標を使いこなす
 (5)マクロ変数の使いこなし
あとは...

試し加工成功o(^◇^)o


試し加工です。木です。
 
唯のテーパーの丸棒で、たいした物でもありませんが、
一応NCのプログラム加工で、
荒、中荒、仕上げ用の3本のプログラムを使って加工しました。
 
荒も仕上げも同じハイスバイト一本なので、仕上げとしては、荒くて
いまいち。
 
Mach3の座標系の使い方を理解していない為、
今回は全部G91のインクリメンタルでプログラムしました。
 
一応、理由があって半径制御を選択しているのですが、
Machが半径表示で動作していて、 仕上げ寸法を直径で考えているとすごく混乱しますね。
でも、手加工でなくてプログラムで物が加工できるとゆうのは楽しいです。

M3&M5,M30でプログラム制御成功

非常停止SWと、主軸モーターのON/OFFの配線&設定が出来ましたので、
CNCプログラム加工にぐっと近づきました。
こうして、スイッチ&センサーの類の配線が増えてゆくと、配線類の取り回しのセンスが
必要になってきますね^^;)。
はっきりいって、この分野は苦手です。

とにもかくにも、Quattroの接続とMach3の設定について、ロックヒルさんの『 CNC 関連ソフト 掲示板』で多くのアドバイスを戴き。手探りながらも実現出来て、満足感はひとしお。

防塵とか実務で使える仕様にはまだちょっと遠いとは思うのですが、
実用面の問題収集の為にも、ひとつプログラム加工に取り組んでみようかと思います。

2009年6月17日水曜日

Z軸駆動抵抗低減

今日は、横送り手動ハンドルの取っ払いと、横送りスクリュウの分解清掃を行いました。

結果、Z軸駆動トルク抵抗 4kgcm に軽くなりました。
一応、切削抵抗の無い空運転の状態では、Jog運転&MDI運転が可能になりました。

横送り状態の途中で、手で刃物台を横に押して負荷をかけてやると、脱調していまいますが。
(当然か?^^;)。

今後の残る作業は
(1)非常停止SWの接続
(2)原点復帰用のセンサーの接続(X、Z各)
(3)Mach3からの主軸モーターのON/OFF
(4)防塵対策、(うちは木型木工工場で切子が粉じんなので)
(5)旋盤下の架台部に収まる、小型ファンレスPCにセットアップ
位でしょうか?

2009年6月16日火曜日

Z軸モーター強化策


ステッピングモーターを高トルク品に変えてみようと考えています。
バネ量りを使って測った駆動トルク(抵抗)は、およそ7kgcmでした、

(1)現在のオリジナルマインドのモーターが、
  トルク 9kgcm
  電流  2A/相
  電圧  3.6V
(2)オリエンタルのPK296-01A が
  トルク 22kgcm (2.5倍)
  電流  2A/相
  電圧  4.4V
で電流電圧も大差ないし、使えそうだなと考えているのですが
特性グラフを見ると、回転数がとっても低い。これって結局
ギア等で減速して、速度を犠牲にしてトルクを稼ぐのと同じ事か?

駆動トルクが足らない?


モーター搭載用のプレートが届きましたのでようやく、モーター関係の組み付け完了です。


で、いよいよQuattro+Mach3+モーターと ひととうり組み合わせてのテスト運転をしました。
 
 
 
X軸は動作良好
が、Z軸がやはり重たくてかなり苦しい、ウンとかスンとかゆう程度
(KUBOさんに言われたとおり(T△T))
一応、バネ量りを使って簡単なトルク抵抗を測ってみると
  X軸 ⇒ 1kgcm
  Z軸 ⇒ 7kgcm
現状のステッピングモーターのホールディングトルクが、9kgcmですので。
X軸は無問題、
Z軸については、少なくとも今の倍のトルクが必要になりそうですね。
とゆうことで、モノタロウで、ステッピングモーターを探してみますか?

2009年6月13日土曜日

Mach3 のユーザーマクロ

あまり話題にならないですが、
Mach3もユーザーマクロがあるようです、
G1X#1とか
Z#101とか
マクロ変数が使える事は確認できました。

ユーザーマクロの解説資料が見つけられないので、
マクロ変数以外の、Gコード中の制御文や関数の有無や使い方が定がでありません。
ユーザーマクロからは、VBスクリプトの呼び出しも可能みたいなのですが(未確認)。

#1=10.
とか 変数の代入と利用は出来る事が確認出来たのですが、
四則演算が(確認)出来ません。
  #1=#1*2.0
とかは、エラーになります。となると関数も見込は薄いかも、制御文はもっと...。
ご存じの人、情報お願いします。

追記(09’10月11日)
四則演算やsin、cosも仕様可能です。
Mach3のGコードマクロについてのマニアルを見つけられない為多少躓きましたが、
Funuc同等のユーザーマクロが使用可能と考えられます。
IF文やLOOP文、GOTO文については、まだ確認出来ていません。
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コツといえるかどうかわかりませんが、私が失敗して意外だっだのは
1)誤 #4=#1+#3
  正 #4=[#1+#3]
2)誤 Z[-#5]
  正 Z[-1*#5]の2点です、
[]の使い方がポイントですね。

2009年6月12日金曜日

アクセスカウンター探し

このブログにアクセスカウンターを設置したくて、いろいろ検索中。
ブログの場合には、CGIでなく、JAVA形式のものが設置が楽です。

フリーのアクセスカウンターは選ぶのに困るほどたくさんありますが、ちゃんと2重カウント防止になっているものがなかなか見つけられませんね。

2009年6月11日木曜日

銘板作成










 
 
 
 
オリジナルの銘板を取り外して、アクリル板で作成してみました。
手製の半割V溝カッターを使って文字のアウトラインを溝掘り加工しています。回転中心の切れ味は良くないですが、裏面側に加工すると、ささくれも隠せます。まあまあかな

2009年6月9日火曜日

Z軸(横移動台)の駆動抵抗の事 2

送りネジのロックレバーの中を、鏡で下から覗いて見ましたら、
ありますね。締め付けの突き当りを調整するらしきネジが、

この中には半割ナットとゆうのが入っていて、その半割ナットで送りネジを上下から挟んでネジを掴んでいるらしいですね。

でその半割ナットを今よりも少しだけ開く方向に調整ネジを締めこみました。
本当は、バネ秤でも使って送りネジの回転トルクの測定をしたいところですがバネ秤を持っていません。

オリジナルマインド製のステッピングモーターの『ホールディングトルク 9kgcm』にたいして、どの位ですかね。
これで不足するようなら、まずは、ベルト駆動(減速)機構に変更ですね。
それでも足りないならば、送りの台形ネジをボールネジに変更が必要になるかですね。

ま、今のままでもまだ、横移動台本体のレールの剃刀?調整で少しでも軽くできるかもとは思いますが...。

Z軸(横移動台)の駆動抵抗の事


KUBOさんにコメント頂いた、Z軸の駆動トルクの不足の件です。

元々の状態として、かなりがっちり送りネジを掴むようになっています。
部品精度も組立精度もかなり粗いのだろうと思われますので、
少しでも調整出来て、多少なりとも送りネジの回転を軽くしたいものです。
写真中央のレバーを解除すれば、送りえネジ単体はするすると軽く回転します。
レバーを突き当りまで下げきると、送りネジの抵抗はとんでもなく重くて、とてもモーター駆動はおぼつかない状態。
で、レバーをちょっとだけ上に戻すと、あらあらそれなりには軽く回せます。
じゃあ、この中を調整して、バックラッシュがひどく多すぎない範囲の必要充分の(軽い)締め付けでこのレバーを固定出来れば。モーター駆動の可能性が見えて来るかな。、( ̄▽ ̄)V

2009年6月8日月曜日

Z軸の取り付けイメージ


こんな感じ

Z軸には、本来ねじ切の駆動ギアがついていますが。
CNC化が完成すれば、ねじ送りは必要なくなりますので、
それを取り除いて、Z軸(横送り)用のモーターを取り付ける予定です。

六角材3本で、モーターマウントのプレートを固定します。ねじ穴を立てられる場所が限定されますので、こんな配置になってしまってます。

モーターマウント用の部品をいろいろミスミに注文していたのですが、
いくつか届きました。

Z軸(移動台)側はカップリングで接続、
X軸(刃物台)側はプーリーでの接続になります。

モーターの軸径が、6.35mmとゆうインチ寸法なのですが、
ミスミのプーリーでは、軸穴刑を1mm単位でしか指定できない為に
穴径を加工する必要があります。

6.35mmで、18mm深さの通し穴加工ですね、ちょっと悩みます(゚_。)?
他にはマウント用の取り付けプレートですが、来週になる予定。