2009年8月28日金曜日

主軸回転数センサー

主軸回転数センサーの実現にメドがつきました。
写真中央が、ロームの反射型フォトインタラプタRPR-220です、

これはテストの為の仮付け状態で、これから本取り付けのレイアウトを考えます。





一番の難関。
 センサーへの定電流供給の回路は、素人の私の手にあまりました。それなりに試行錯誤もしたのですが、
最終的にはエレ工房さくらい さんの『12~50mA定電流電源キット(商品番号D-0007) 』を使いました。
送料込み450円の組み立てキットです。ちなみに反射型フォトセンサーRPR-220が137円
でも、これ以外にも勉強代が、*倍かかっています(^^;)。


二番目の難関。
 旋盤主軸回転部分での、フォトセンサーの反射率なのですが、
上の中段の写真の主軸の鉄の研削面に、それなりの反射率を期待していました。
漠然と、半分をマジックとかで黒く塗りつぶすことで、反射/非反射になるのではないかと、
RPR-220は、赤外線を使っているようですが。
マジックで黒くした部分面もそうでない面も、どっちも中途半端に電流が流れて、
SW動作になりません。

試みに、ピンセットのクロムメッキ面の当ててみると、しっかり反射するようで。ちゃんとSW動作しました。
 で、結局は写真のように回転面に薄いアルミ板のを両面テープで張ってみると、反射良好。
アルミホイルの鏡面よりは少し艶が落ちる程度ですが。OK
赤外線の特色ですかね?。


三番目はMACH3の設定、
 これも、解らなくてとまどいましたが。ロックヒルさんの掲示板から情報収集して、

indexとゆう項目が、主軸の回転数入力に相当することが判明

config -> port and pins -> InputSignalsの中です。
ピン番号#12は、元々はY軸用のhome&Limit入力ですが、旋盤では使っていないピンなので。無問題。
残るは、取り付け&配線の本レイアウトですね。

今回、旋盤(つまりXとZの二軸)ですから、SW用の入力に2つ空きがあって、
今回は非常停止SWと、回転数のセンサーに使えたわけですが。
これがフライスの場合になるとどちらかはあきらめざるを得ないわけですよね、
増設の入力が必要な場合は quattro-1と別の基盤を用意して、USBや、RS232cとかで接続することになるのでしょうかね?。

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